ぬか漬けを始めて1年以上が過ぎました。
外食の日以外はほぼ毎日ぬか漬けを作ってきましたので、試した食材の数もかなりのものになります。
そしてわかったことは、ぬか床には何を漬けてもたいていおいしくなるということです。
「生食できないもの(生肉、生魚など)」「液体」「香りの強いもの(玉ねぎ、ゴーヤなど)」以外なら、ほぼ何でも大丈夫だと思います。
とはいえ、特にぬか漬けに向いている食材があるのは事実です。
この記事では、私が試してみてとくによかった食材をいくつかのカテゴリーごとにランク付けしました。
他にもおいしい食材、おすすめの漬け方などありましたら、コメントで教えてください。
以下、漬け時間はすべて約24時間です。
真夏は日中のみ冷蔵庫で漬けており、それ以外の季節は常温です。
季節の野菜ベスト3
まずは、季節ごとのおすすめ野菜です。
最近のスーパーでは年中どんな野菜でも売っていますが、一応、旬を意識して紹介します。
春・夏
1位:きゅうり
ぬか漬けといえばまずコレ!と言えるほどの定番食材です。
ヘタを落とし、軽く板ずりをしてから漬けてください。
食べるときはななめに輪切りにして、冷蔵庫でよく冷やすとおいしいです。
適度な塩分と酸味が、暑さで疲れた体にしみます。
2位:長芋
長芋の粘り気とぬか漬けの酸味がよく合います。
長芋はよく洗ってひげ根をちぎり、皮つきのまま縦半分に切って漬けます。
本当はひげ根をガス火で焼き切るのがいいのですが、わが家はIHで火が出ないので、ひげ根は手でちぎっています。
多少残っていても、食べるときには気にならないです。
皮の食感はシャキシャキで、口に残るような感じはありません。
長芋の皮むきって、すべってやりにくいですよね。
だから無理してむかないで、皮ごと食べちゃってください。
なお、長芋の粘り気がぬか床に悪影響をおよぼすようなことはありません。
ぬめりが残ってもいつのまにか分解されていますので、安心して漬けてください。
3位:なす
こちらも夏野菜の定番です。
きゅうりと同様、暑い日に食べたくなる野菜です。
なすは、ヘタを落として縦半分に切ります。
全体に塩をまぶしてから漬けると、色落ちしにくくなります。
皮がぬかをガードするようで、太めのなすだとあまりよく漬からないことが多いです。
太いなすは、皮に何ヵ所か切り込みを入れてから漬けるのがおすすめです。
食べるときは、洗って切ったあとに軽く水気を絞ってください。
水っぽさがなくなっておいしくいただけます。
なすの色素がぬかに移るので、カビと間違えて驚かないでくださいね。(私も初めて見たときはかなりあせりました)
ぬかに移った色素は、1日も経てば分解されます。
長芋のぬめりと同様、ぬか床に悪影響はないので安心してください。
秋・冬
1位:大根
冬のぬか漬けの大定番です。
おすすめは、皮をむいて縦半分に切ってから漬けることです。
1日でしっかり漬かりますよ。
それ以上漬ければ、より味が濃くなり、ごはんのお伴にぴったりです。

皮は別の料理に使ってもいいですが、一緒に漬けこむのがおすすめです。
細く切って軽く水気を絞ると、ぽりぽりした食感が楽しい漬物になります。
2位:キャベツ
ザワークラウトのような味わいになります。
ちぎったレタスと合わせてオリーブオイルをかければ、おしゃれなサラダになります。
葉っぱを洗ってぬか床に入れるだけでよいです。
キャベツが小さくなったら、写真のようにくし形に切って漬けてもいいです。
芯の部分も一緒に漬けてしまいましょう。

食べるときは、千切りにして軽く水気を絞るのがおすすめです。
くし形なら、切らずにそのままでもOKです。
芯の部分もおいしく漬かっているので、薄く切って葉の部分と一緒にどうぞ。

3位:小松菜
野沢菜のようになります!
真冬の肉厚な小松菜をつけると、とってもおいしいですよ。
そのままだと長くてぬか床に入らないので、葉と茎を切り分けて塩もみをします。
軽く水気をしぼったらぬか床へ入れます。
食べるときも、軽く水気をしぼってください。
小松菜は、他の野菜と比べて非常によく漬かります。
味が濃いと感じたら、写真のように冷や奴に乗せたり、チャーハンに入れたりするのがおすすめです。お茶漬けもいいかも?!

少し手間だけどおいしいベスト3
この章で紹介するのは、「ゆでる」というひと手間が必要な食材です。
ゆでたあと、ぬか床に入れる前に冷まさないといけないのが手間ですが、手間をかける価値があるものを集めました。
時間のあるときにぜひやってみてください。
1位:ゆで卵
とってもおいしい味玉になります。
ぬか漬けのほのかな酸味が黄身のホクホク感と混じりあって、さっぱりと食べやすいです。
私は、よくある甘辛い味玉よりこっちのほうがずっと好きです!
卵は、衛生面を考えて固ゆでにします。
半熟もおいしそうですが、1日ほど常温で置くことになるので、私はしっかりゆでてしまいます。
よく冷まして、殻をむいてから漬け込みます。
ぬか床から取り出すと、白身が引き締まったように感じられると思います。
それが、おいしく漬かった合図です^^

2位:じゃがいも
チーズに似た味わいになります。
少し固めにゆでて、冷ましてから漬けます。
私は、100均で買った蒸し野菜用の容器に入れてレンジ加熱しています。ゆでるより手軽かと思います。
(写真は冷めるのを待っているところです)

基本的には、皮つきのまま半分に切って漬けます。
小さいものなら皮ごとでもいいかもしれませんね。
もしくは、皮をむいてから漬けるとよく漬かっておいしいかもしれません。

3位:れんこん
ゆでるかレンジで加熱してから漬けます。
皮付きのまま、縦半分に切ってぬか床に入れてください。
れんこんの独特の風味がぬかの味とあいまって、なかなかおいしいです。
皮つきのままでも全く気になりません。
栄養も取れるので、ぜひ皮ごと食べてみてください。
変わり種ベスト3
最後は、ちょっと変わったぬか漬けを紹介します。
1位:こんにゃく
こんにゃくとぬかの風味が非常によく合います。
よく冷やして食べるのがおすすめです。
つるりとした食感が楽しめて、日本酒のお伴に最適です。
通常、こんにゃくはあく抜きする必要がありますが、あく抜き不要のものを買えば楽です。
さっと水洗いしてそのまま漬けてもいいですし、より味をしみ込ませたい場合は隠し包丁を入れてください。
味がしみるのに時間がかかるので、2日ほど漬けてもよいです。

2位:チーズ
最高のおつまみになります。
ポイントは、「普通のプロセスチーズ」を選ぶことです。
チーズ自体の味に特徴があるとぬかの風味と合わないですし、そういったチーズはぬか漬けになどせずそのまま食べたほうがおいしいと思います。
スーパーで一番安いチーズで十分です。
安いチーズが、驚くほど深みのある味わいのチーズに化けますよ。
3位:アボカド
アボカドの油分とぬかの酸味がうまくマッチして、新しい味わいでした。
サラダのトッピングにしても合いそうです。

半分に切って、種と皮を取り除いて漬けます。
熟したものでなく少し固めのほうが、扱いやすくてよいと思います。
まとめ
以上、私が試してみてとくにおいしかったぬか漬けの食材を紹介しました。
この記事を参考に、あなたのお気に入りの食材を見つけてください。
ちなみに、私が一番好きなのはきゅうり、二番目はこんにゃくです。

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