先日、初めて競馬場に行きました!
私はこれまで競馬というものに全く触れたことがなく、「馬のレースにお金を賭ける」という程度の認識しかありませんでした。
しかし夫から「競馬場は馬券を買わなくても楽しめる」という話を聞いて、もともと動物が好きということもあり興味がわいたので、行ってみることにしました。
場内に足を踏み入れた瞬間、私が競馬に対して抱いていた「難しい」「よくわからない」というイメージが吹き飛びました。
年齢・性別問わずたくさんの人でにぎわっており、レース観戦以外にもいろいろな楽しみがあることがわかりました。
もちろんレース自体も面白かったですし、競馬は奥が深いということがわかり、また競馬場に行きたいと心から思いました。
この記事では、初めて競馬場に行った日の経験をもとに、「競馬場に行ってみたいけどよくわからない…」という初心者の方に役立つ情報を発信します。
はじめに
競馬について全くの初心者であるなら、まずはJRA日本中央競馬会の公式ホームページをご覧になることをおすすめします。
知識がなくても楽しむことはできますが、競馬場のスケジュールや馬券の買い方などは知っておいたほうがスムーズです。
JRAの公式ホームページには、ビギナーズ(はじめての方へ)という初心者向けのページも用意されています。
このページに載っている「競馬初心者向けのガイドブック」だけでも、競馬場に行く前に目を通しておくことをおすすめします。
初心者はまずこれを読んでおけば大丈夫だと思います。
初めて競馬場に行った日に感じたこと
まず、初めて競馬場に行った日に感じたことをお話しします。
私は、阪神競馬の初日に夫と二人で行きました。
年に何度かある「フリーパスの日(入場無料の日)」ということもあってか、場内はさまざまな年齢層の人たちでにぎやかでした。
競馬といえば「年配の男性の趣味」という固定観念があったのですが、実際には、家族連れ、若い男女のグループ、一人で来ている人などさまざまでした。
驚いたのは、子供連れがとても多かったことです。
もちろん馬券を買えるのは20歳になってからですが、競馬場は誰に対しても開かれているんだなと感じました。
私はまず馬を見てみたかったので、パドックとコースの間を何度か行き来しました。
パドックを歩いている馬はとても愛らしく、じっくり見ているとなんとなくコンディションや性格がわかる気がしました。
レースでは、馬が駆け抜けるときの迫力やスピード感に圧倒されました。
馬が走る姿はとてもきれいで、これが見られただけでも競馬場に来た甲斐があったと感じました。
馬券を買うことについては、正直そこまでの情熱は感じませんでした。
(記念に1枚だけ買ってみましたが、見事に外れました)
しかし、パドックで馬を観察したり競馬新聞の情報を分析したりしてレース展開を予想するのは面白そうですし、予想が当たったときは間違いなく嬉しいと思います。
競馬って奥が深いんだなと感じ、また競馬場に行ってみたくなりました。
持ち物・服装
以上、初めて行っての感想をお話ししました。
ここからは、競馬場初心者の私が、これから行こうと思っている方へ伝えたい情報をまとめます。
まず、持ち物・服装です。
持ち物と服装は、「屋外で過ごすときに必要なもの」という観点で用意すれば間違いないと思います。
具体的には、
・冬は寒さ対策、夏は暑さ対策
・紫外線対策…帽子とサングラスを持っていってよかったです。
・歩きやすい靴
・ティッシュ、ウェットティッシュ…屋外での食事のときにあると◎
です。
特に、帽子とサングラスは持っていて本当によかったです。
冬であっても晴れていれば日差しは強く、まぶしくて馬が見えづらい…ということがありました。
帽子とサングラスのおかげで快適に過ごすことができたので、ぜひ持っていってください。
また、盲点だったのが、
・現金が必要
・腕時計があればよかった
ということです。
馬券の発券機は現金しか使えませんし、食事を買うお店も現金しか使えないところがありました。
ですので現金は必須、できれば小銭や千円札を多めに用意しておくとなおいいです。
腕時計ですが、会場内に時計があまりなくて時間管理が不便だったので、持っていけばよかったなと後悔しています。
レースの発走時刻まであと何分かは、パドックのモニターで確認できます。
しかし、参加したいイベントがあるときなどは自分で時間管理をする必要があるので、腕時計があればよかったと思いました。
食事・水分補給
食事も競馬場の楽しみのひとつです。
手軽なフードコートやキッチンカーからちょっといいレストランまで、さまざまなジャンルの飲食店があります。
お昼時はどの店もだいぶ並んでいましたが、レース中は空いていたので、こだわりのない場合はあえてレース中に食事をとるのもありだと思います。
私は、キッチンカーで買って屋外のテーブル席で食べました。
芝生にレジャーシートを敷いてお弁当を広げているグループもいて、ピクニックみたいで楽しそうでした。
嬉しいことに、無料で水やお茶が飲めるスポットもあります。
場内にいくつか設置されており、冷水、お湯、熱い緑茶、冷たい緑茶を選べます。
自販機も多数ありますので、飲み物に困ることはなさそうです。
なお、飲食物の持ち込みは可能ですが、場所によっては「持ち込みの飲食禁止」のところもあるのでお気をつけください。
レースの楽しみ方
競馬場では様々な過ごし方ができるとはいえ、やっぱり一番の目玉はレースです。
レースの30分前ぐらいになると、次に出走する馬がパドックに出てきます。
馬券を買う人たちは、パドックの様子を見てどの馬に賭けるかを決めるので、みんな熱心に観察していました。
馬券を買う
買う馬券が決まったら発券機で購入します。
馬券は100円から購入できるので、初心者でも気軽にチャレンジできます。
私も、夫に手伝ってもらいながら1枚買ってみました。
会場で買うなら、備え付けのマークシートに記入して発券機で購入します。
これはちょっと慣れが必要だと思います。
また、オンライン購入という方法もあるようです。
発券機の前には長い行列ができていましたが、列が進むのは早かったです。
ただ、レース直前に買おうとして締め切りに間に合わなかったらいけないので、早めに並ぶかネットで買うのがいいと思いました。
なお、馬券を買ってみようと思う人は、事前に買い方と馬券の種類を調べておくことを強くおすすめします。
馬券は10種類もあり、初心者は名前を聞いただけではどんな馬券かわからないと思います。
発券場所は混むので、買い方がわからないととても焦りますし、後ろの人に迷惑がかかります。
あらかじめ知識を仕入れておくか、競馬を知っている人と行くようにしてください。
レースを観戦する
屋内で座って観戦したい場合は、事前に指定席券を買うことができます。
私は指定席は買わず屋外で立って観戦しましたが、それで十分でした。
むしろ、外のほうがコースの近くで見られますし、レースの空気をよりダイレクトに感じられるのではないかと思います。
屋内からだとガラスを1枚隔てていますし、かなり遠くからの観戦になります。
レース中の様子はもちろん、出走前やゴール後の馬の様子も場内の大型モニターに映し出されます。
コースはとっても広いので、観戦エリアから離れたところに馬がいると、肉眼で見るのは厳しいです。
よって、基本的にはモニターを見て、近くを走り抜けるときだけ肉眼で見るのがいいかなと思いました。
なお、私は、「遠くを走る馬は見えないのでは」と思っていて、普段観劇のときに使っている双眼鏡を持っていきました。
しかし前述のとおり、モニターがあるのでそれで十分でした。
双眼鏡があって悪いことはないですが、特に必要なかったかなと思います。
実際、周りを見回しても誰一人双眼鏡は持っていませんでした(^^;)
払い戻しを受ける
もし買った馬券が当たったら、発券機に入れて払い戻しを受けます。
発券機に馬券を入れると、払戻金が自動で出てきます。
外れた馬券は捨てて帰る人がほとんどのようですが、私は初めて買った馬券だったので持ち帰りました。
記念にとっておきます!
レース以外も楽しい
レース以外にも楽しみがあります。
競走馬のパネル展示を見たり、売店をのぞいたり、グルメを楽しんだりといろいろなことができます。
中でも私がいいなと思ったのは、「ビギナーズセミナー」と「UMAJO SPOT」です。
ビギナーズセミナー
初心者の方にぜひ参加してほしいのが「ビギナーズセミナー」です。
1日に何度も開催されており、当日受付可、参加無料です。
内容は、「馬券の買い方」「競馬新聞の見方」「パドックの見方」などいくつかあるので、興味のある回に参加してみてください。
私は、「パドックの見方」に参加しました。
実際に馬がパドックを歩いている様子を見ながら、強い馬を見分ける方法を講師の方が解説してくれました。
印象に残ったのは、「馬も人間と同じ哺乳類だから、人間の感覚で元気だと思う馬を選べばいい」ということです。
そのような目で馬を見ていると、なんだか馬がとても身近な生き物に思えてきました。
次回競馬を見るときは、パドックの様子を見て強い馬を予想してみたいなと思いました。
UMAJO SPOT
女性のみが入場できる休憩スポットで、無料で60分まで利用でき、ワンドリンク付きです。
夫と一緒だったので最初は遠慮したのですが、ビギナーズセミナー参加とUMAJO SPOT利用でノベルティがもらえるとのことだったので、夫に勧められ入ってみました。
受付をして中に入ると、スタッフから利用方法の説明があります。
中はおしゃれなカフェのような雰囲気でした。
スイーツや雑貨を買えるコーナーや、わからないことを質問できるコンシェルジュブースもありました。
15時ごろという時間帯もあってか、席は9割がた埋まっていました。
一人で来ている人もいれば2~3人でおしゃべりしているグループもいましたし、中にはベビーカーに乗った赤ちゃんを連れている人もいました。
このようなスポットがあるということは、競馬場は女性もターゲットにしているということです。
競馬場って、本当に誰に対しても開かれているんだな、と実感しました。
女性一人で訪れても安心して楽しめそうです。
交通手段について
最後に、車で来場しようと考えている人は、駐車場に注意してください。
朝早く行って公営駐車場に停めるか、近くの民間駐車場を予約することをおすすめします。
この日は11時過ぎに着いたのですが、JRA直営駐車場はいっぱいでした。
近くをうろうろと走っていると、何やら手書きの「P」という看板を持った人たちがあちこちにいます。
そのうちの1人に話を聞いてみると、「ここに停められますよ」と、これまた手書きの看板が出ている駐車場に案内されました。
どうやら個人でやっている駐車場のようです。
他に停められそうなところもなかったので、3,000円という料金にビビりながらも車を預けました(公営駐車場は2,000円)。
今思えば、その業者(?)の連絡先も訊かなかったですし、ちょっと危なかったかもと思います。
次に行くときは駐車場のことも考えておかないとな、と反省しました。
まとめ
以上、初めて競馬場に行った体験談でした。
競馬場はとてもオープンな場所で、競馬は奥が深くて面白いということに気づきました。
今回は夫とふたりで行きましたが、女性一人でも安心して楽しめそうです。
競馬自体にも興味がわいてきたので、少し勉強してからまた行ってみたいと思いました。
あなたの初めての競馬体験が、素敵なものになりますように!


コメント