先日、劇団四季から「ロボット・イン・ザ・ガーデン」京都公演の上演が決定したというニュースが発表されました。
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は大好きなミュージカルのひとつで、ぜひまた観たいと思っていました。
11月に予定されている東京公演を観に行こうかと計画していたのですが、関西在住の私にとっては京都公演を待つほうがいいのでは…と迷っています。
この記事では、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の今後の公演情報をまとめたのち、作品の魅力について語ります。
まだ観ていない方にも読んでもらいたいので、ネタバレなしで書きます。
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」公演情報
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は、2026年11月から翌年2月にかけて東京公演が、2027年4月には京都公演が予定されています。
東京公演のチケット発売日は、会員先行予約が7月18日(土)と発表されました。
さらに、5月22日からはオンデマンド配信も実施されます。
こちらは2022年東京公演の映像で、視聴券を購入すれば1週間観ることができます。
○東京公演
公演期間:2026年11月7日(土)~2027年2月13日(土)
会場:自由劇場
チケット発売日:会員先行は7月18日(土)、一般発売は7月25日(土)
○京都公演
公演期間:2027年4月~
会場:京都劇場
○オンデマンド配信
販売期間:5月22日(金)10:00~6月30日(火)23:59
料金:3,700円 (税込)
購入日から1週間視聴可能


作品の魅力
ここからは「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の魅力についてお話しします。
作品紹介やあらすじは割愛しますので、公式ページを見てくださいね。
温かくて優しいストーリー
作品の魅力として、まず最初に挙げたいのがストーリーです。
登場人物たちの心の動きや感情のやり取りが丁寧に描かれていて、観終わったあとはとても温かい気持ちになります。
自分ももっと家族や身近な人を大切にしないとな、と思わせられます。
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は、ごくふつうの人の日常をベースにしたストーリーです。
タイムトラベルをしたりゴーストに出会ったりというような非日常的な仕掛けはありませんし、派手な事件が起こるわけでもありません。
作品の設定が現代を生きる私たちに近いからこそ、舞台で起こっていることを自分に寄せてとらえることができます。
大きな感動がドカンと押しよせてくるというよりは、じんわりと幸せがこみ上げてくるような、そんな気持ちになれる作品です。
キャッチーな音楽
2つめの魅力が音楽です。
どの曲も耳に残りやすく、親しみをもって聞くことができます。
曲調のバリエーションも豊富で、ベンとタングが旅をする土地の特徴を音楽でも表現しているのが面白いです。
一番好きな曲は、やっぱり作品タイトルでもあるナンバー「ロボット・イン・ザ・ガーデン」です。
ハ長調のシンプルなメロディーが、この作品の優しくて温かい部分をまっすぐに表現している気がします。
他に好きな曲は…と書こうとして曲目リストを見ましたが、どれも好きでアルバムの曲をほとんど全部挙げることになりそうなので、やめておきます(笑)
サウンドトラックは、デジタルアルバムの形式で購入できます。
Amazon MusicやApple Musicなど各種音楽配信サービスで配信されていますので、観劇の予習にぜひ!
舞台セットの魅力
次に挙げたいのが舞台セットです。
ロボットであるタングは、パペットを2人の俳優が操るという方法で表現されます。
これがまた…まるで生きているようですごいのです!
タングの体には細やかな仕掛けがほどこされており、スタッフさんの丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
劇場で観る際はぜひオペラグラスを持っていって、細部までじっくり見てみてください。
大道具は「基本的に同じ舞台セットを使用し、観客の想像力で補う」という、私が大好きなパターンです。
展開の伏線となるものがちりばめられており、制作側の遊び心が感じられます。
バイプレイヤーとアンドロイドダンサー
たいていのミュージカルには「アンサンブル」がいますが、この作品にアンサンブルはいません。
かわりに「バイプレイヤー」と「アンドロイドダンサー」と呼ばれる人たちがいます。
バイプレイヤーは、作品のあちこちで役名のない人物を演じています。
演じる役柄はどれも個性的なので、バイプレイヤーに注目するのも面白いです。
アンドロイドダンサーは、その名のとおりアンドロイドを演じ、ダンスシーンで活躍します。
このアンドロイドの表現もとても興味深いです。
アンサンブルではなく、「バイプレイヤー」「アンドロイドダンサー」と呼ぶところに、制作側のセンスが感じられて好きです。
座席の選び方
次に、座席の選び方です。
初めて観るなら2階席がおすすめです。
この作品は、ぜひ舞台セットも含めて全体を楽しんでほしいからです。
ただ、細かいところに遊び心が仕掛けられていて面白いのですが、2階席だと肉眼で見るのは厳しいものもあります。
先ほども書いたように、オペラグラスは必須です。
オペラグラスの倍率は、5倍あれば十分です。
以下の記事で詳しく説明しているので、あわせてどうぞ!
キャストへの期待
最後にキャストのお話です。
私がぜひもう一度観たいのが、田邊真也さんのベンです。
田邊さんのベンは、演じているというより、ごく自然に「ベン」としてそこにいる感じでした。
不器用で自分に自信がないけれどとっても優しい、そんなベンを見事に表現されていました。
そして歌が素晴らしかったです。
田邊さんの歌はサントラでも聴けますが、やっぱり生歌にかなうものはないです。
もう一度劇場で聞きたいです。
それからもうお一人印象に残っているのが、本城裕二さんのバイプレイヤーです。
劇中でいくつかの役を演じられているのですが、そのどれもが個性的でとっても面白かったです。
サントラには本城さんが歌う「ラブ・ダイバー」が収録されています(私が特に好きな曲のひとつです)。
この曲と本城さんのお声の相性がほんとうに素晴らしくて、本城さん以外が歌うところを全く想像できないぐらいです。
京都でも出演してほしいなぁ…
まとめ
以上、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の魅力を紹介してきました。
こうして書いていると観劇したときの気持ちがよみがえってきて、公演が待ちきれない思いです。
東京に行くか京都まで待つかは、もう少し悩むことにします。
なお、この作品には原作小説があります。
シリーズものなのですが、その1巻目の内容がちょうどミュージカルの内容にあたります。
観劇と合わせて読むと面白いですよ。
また、2022年8月には、この小説を原作とした映画「TANG」が公開されています。
ミュージカルとはまた違った表現がなされていて、こちらもいい作品でした。
では、公演を楽しみに。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!



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