この記事を読んでくださっているということは、おそらく結婚式を挙げることが決まったのでしょうね。
ご結婚おめでとうございます!
そして、この記事にたどり着いてくださったということは、あなたもミュージカルが好きで、結婚式のBGMをミュージカルで埋めつくしたいと考えているということですね。
この記事では、ミュージカルが大好きな私が、2023年に挙式した際のBGMをすべて公開します。
結婚式準備で一番気合を入れたのは、ケーキでもドレスでもなく、BGMの選曲です!
熟考の末に選び抜いたミュージカルナンバーをぜひご覧ください。
あなたが結婚式のBGMで使うミュージカルソングを選ぶヒントになれば幸いです。
選曲の大前提
曲目リスト公開の前に、まずは結婚式の選曲の大前提です。
BGMとして使用する曲は、著作権の関係上CD原盤を購入して持ち込む必要があります。
レンタルCDやデジタルアルバムは不可なのが一般的です。
よって、
CDが手に入る曲
であることが第一条件です。
ミュージカル好きの方なら、おそらく好きな演目のCDは持っているのではないでしょうか。
使いたい曲が入ったCDを持っていないなら、中古CDを購入するのも一つの手段です。
二つ目の条件として、
結婚式の場にふさわしい曲
ということも忘れてはなりません。
いくら好きな曲であっても、例えば結婚に失敗する演目の曲を使うのはご法度です。
「結婚式というおめでたくてフォーマルな場にふさわしいか」という視点を忘れないでくださいね。
私が使用した曲
お待たせいたしました!
いよいよ、私が実際に使用した曲を公開します。
まずは、披露宴で使った曲です。
披露宴
| 場面 | 楽曲 | 演目 | バージョン |
|---|---|---|---|
| 入場 | For the First Time in Forever | FROZEN | Broadway |
| 乾杯 | ひとりぼっちの晩餐会 | 美女と野獣 | 英語 |
| ケーキ入刀 | Dancing Queen | MAMMA MIA! | Broadway |
| ファーストバイト | Honey, Honey | MAMMA MIA! | Broadway |
| 中座 | 地平線を目指して | ロボット・イン・ザ・ガーデン | 劇団四季 |
| 再入場 | Love Changes Everything | Unmasked | 英語 |
| フォトラウンド① | Skinbleshanks, The Railway Cat | CATS | Broadway |
| フォトラウンド② | 愛を感じて | ライオンキング | 劇団四季 |
| フォトラウンド③ | This is Me | The Greatest Showman | 英語 |
| フォトラウンド④ | I Got Rhythm | クレイジー・フォー・ユー | 劇団四季 |
| サンドセレモニー① | Fixer Upper | FROZEN | Broadway |
| サンドセレモニー② | ア ホール ニュー ワールド | アラジン | 劇団四季 |
| 記念品贈呈 | ロボット・イン・ザ・ガーデン(BGM) | ロボット・イン・ザ・ガーデン | 劇団四季 |
| 退場 | フィナーレ | リトルマーメイド | 劇団四季 |
こんな感じです。
歌詞を聞かせたい曲は日本語版を、曲の雰囲気重視のものは英語版を選びました。
それぞれの選曲理由をお話しします。
入場
披露宴の幕開けを飾る曲ですから、ワクワク感と期待が高まるような曲がいいと思っていました。
そこで選んだのが、「アナと雪の女王」ブロードウェイミュージカル版から”For the First Time in Forever”(日本語タイトルは「生まれてはじめて」)です。
ミュージカルでは、戴冠式を目前にしてワクワクが最高潮に達しているアナの心情が歌われています。
そんなアナのように、これから始まる特別な時間を楽しみたいと思い、この曲にしました。
乾杯
乾杯のあとに食事が始まるということから連想して、「美女と野獣」から「ひとりぼっちの晩餐会」を選びました。
日本語訳こそ「ひとりぼっち」となっていますが、原題は”Be Our Guest”でお客様をもてなす意味が込められています。
披露宴に出席してくれたゲストと楽しいひとときを過ごしたいという思いから、この曲を選びました。
ケーキ入刀
披露宴前半の山場となる演出です。
ここは思い切り華やかな曲にしたいと考えていて、最もイメージにぴったりだったのが、”MAMMA MIA!” の “Dancing Queen” でした。
曲の冒頭、ピアノのグリッサンドから音がキラキラと華やかで、披露宴の見せ場のひとつを間違いなく盛り上げてくれると思いました。
ファーストバイト
ケーキ入刀に続くファーストバイトも、”MAMMA MIA!” の曲から選びました。
ファーストバイトといえば、甘いケーキでふたりの愛を表現する演出ですので、甘い雰囲気の曲が面白いと思いました。
そこで、”Honey, Honey” を選びました。
Honeyはハチミツですから、タイトルからして甘いですよね(笑)
曲中でも甘い恋のドキドキが歌われていて、内容的にもぴったりだと思いました。
甘いものつながりで、「メリー・ポピンズ」の “A Spoonful of Sugar” にしようかなとも考えたのですが、歌詞の内容や歌われる場面がよりぴったりだと思ったので”Honey, Honey” にしました。
中座
中座は、前半の余韻を残しつつ、後半への期待を感じさせるような曲にしようと思っていました。
ミュージカルの1幕終わりに使われる曲がいいと思い、熟考の結果「ロボット・イン・ザ・ガーデン」から「地平線を目指して」にしました。
この曲は未来へ続く希望を歌ったもので、披露宴後半への期待を高めると同時に、私たちふたりの未来への希望も込めて選びました。
再入場
再入場のBGMに選んだのは、アンドリュー・ロイド=ウェーバーの “Love Changes Everything” です。
曲の冒頭がファンファーレのようなので入場曲にぴったりだと思いましたし、「愛は全てを変える」という歌詞が素敵です。
BGMで使うのは、こちらのアルバムに入っているバージョンにしました。
ロイド=ウェーバーの名曲がたっぷり収録されているCDなので、ミュージカルファンならきっと結婚式に使ったあとも楽しめます。
フォトラウンド
再入場後、各テーブルを回って写真撮影をするのが「フォトラウンド」です。
ここは「結婚」や「愛」というテーマにこだわらず、好きな曲を自由に選びました。
私が選んだのは以下の4曲で、最後の曲が終わってもまだ写真撮影が続いているようなら、もう一度1曲目から流してもらうことにしました。
1曲目:”Skinbleshanks, The Railway Cat”(CATSより、Broadway版)
2曲目:「愛を感じて」(ライオンキングより、劇団四季版)
3曲目:”This is Me”(映画 ”The Greatest Showman” より)
4曲目:”I Got Rhythm” (クレイジー・フォー・ユーより、劇団四季版)
自分が好きな曲のほか、家族が好きな曲も入れました。
サンドセレモニー
サンドセレモニーというのは結婚式の演出のひとつで、色のついた砂をゲストがフレームの中に流し込みます。
そうすると、カラフルな砂が層になって、世界にひとつしかない作品ができあがるというものです。
砂はいちど混ぜると二度と分けることができないので、二人が永遠に夫婦として歩むことを誓う意味があります。
私たちは、結婚式の演出として「サンドセレモニー」を行いました。
その際のBGMには、以下の2曲を選びました。
1曲目:”Fixer Upper” (FROZENより、Broadway版)
2曲目:「ア ホール ニュー ワールド」(アラジンより、劇団四季版)
”Fixer Upper” は、劇団四季版のタイトルだと「誰でも完璧じゃない」です。
「人は誰も完璧ではないけれど、愛があれば欠点を乗り越えることができる」といった歌詞が、結婚生活を送るうえで大切なことを言っているように思います。
「ア ホール ニュー ワールド」は、披露宴のどこかで使いたいと思っており、このタイミングにしました。
ひとつとても後悔しているのが、2曲だけでは尺が足りず、同じ曲を何度もループすることになった点です。
これなら他にもっと流したい曲があったのにな、と残念でした。
余興や演出のBGMは、途中で足りなくなるようなことがないように所要時間をよく計算してくださいね。
記念品贈呈
披露宴のクライマックス、両親への記念品贈呈です。
ここではスピーチもあるでしょうし、歌詞のない曲がいいと思いました。
そこで選んだのが、劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン」のタイトルソングのBGM版です。
シンプルでやさしいメロディーが、会場を包み込んでくれました。
ただ、この曲が入ったCDは、もう四季のウェブショップでは売っていないようでしたし、各種通販サイトでも新品は見つけられませんでした。
もしかするとどこかで中古版が手に入るかもしれませんので、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の曲を使いたい場合は探してみてください。
余談ですが、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」のCDは、数曲が収録されたミニアルバムのみ発売されていました。
全曲が入ったものはCD形式では販売されておらず、デジタル版しかありません。
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」はいい曲がたくさんあるのに、CDがないせいで使えず、残念でした。
もしCDがあったら、「Gift」を使いたかったです。
退場
退場曲は、劇団四季「リトルマーメイド」より「フィナーレ」を選びました。
披露宴の最後を飾る曲として、真っ先に思いついたのがこの曲です。
歌詞を聞いていただくとわかると思いますが、これほどぴったりな曲はほかにないと思います。
実際の舞台でも、アリエルとエリックが結婚し、新しい世界へと歩みだす場面で歌われます。
一番聞かせたいところから流してほしかったので、「愛こそすべてを乗り越える」の前から頭出しを指定しました。
歌詞が大切なので、迷わず劇団四季バージョンにしました。
舞台を観たときの感動と自分の結婚式の感動が入り混じって、とても幸せな気分で会場をあとにすることができました。
迎賓・歓談・送賓BGM
以上が披露宴のBGMでした。
それとは別に、披露宴の前後や歓談中のBGMも準備が必要でした。
式場のスタッフさんからアルバムを1~2枚持ち込みできると言われて選んだのが、アラン・メンケンの曲集とMamma Mia!のCDです。
披露宴と多少かぶるのには目をつぶりました(笑)
曲はCDの中からランダムに流れるので、どの曲が流れてもいいようなアルバムを選びました。
プロフィールムービー
最後に、プロフィールムービーに使った曲です。
プロフィールムービーといえば、新郎の紹介→新婦の紹介→ふたりが出会ってから という構成が一般的です。
新郎のパートのみ夫に任せ、自分のパートは映画「アナと雪の女王 家族の思い出」より「あなたといるだけで」にしました。
ふたりのパートは、RENTより ”Seasons of Love” を選びました。
使ったCDは以下のものです。
「あなたといるだけで」に家族への感謝の気持ちを込め、どこかで使いたいと思っていた ”Seasons of Love” はムービーのBGMに持ってきました。
なお、夫が自分のパートで何の曲を流していたかは覚えていません…ごめんね。
まとめ
以上、私が2023年に挙式した際のBGMをご紹介しました。
あれから新しい演目も増えましたし、今結婚式をやるならまた違った選曲になると思います。
今だったら、「ゴースト&レディ」の「不思議な絆」を使ってみたいです。
でも、最後にデオンの高笑いが入るのでそこは考えないといけませんね(笑)
一生に一度しかない結婚式です。あなたの好きなことをやりましょう!
そして、パートナーがそんなミュージカル好きなあなたを受け入れてくれたなら、その方は間違いなくすばらしいパートナーだと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!


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