「システム手帳に興味があるけど、種類が多すぎてどう選べばいいのかわからない」
「本革の手帳に憧れるけど、高いものを買って失敗したくない…」
こんなふうに、システム手帳を使うのをためらっていませんか。
私は、万年筆を使い始めたことをきっかけに「書くこと」の楽しさに目覚め、万年筆でたくさん書ける手帳を探しました。
1年目はMDダイアリーを使っていたのですが、ページをたくさん余らせてしまい、自由にカスタマイズできるシステム手帳に興味を持ちました。
システム手帳への憧れもあり、2年目はMDダイアリーからシステム手帳へ移行することにしました。
しかしいざ買おうとすると、サイズ・リング径・手帳の素材など、決めるべきことがたくさんあり迷いました。
さらに万年筆で書くとなると、リフィル選びにも気を使います。
おまけにきちんとした素材の手帳はいい値段がするので、はじめから高いものを買って失敗することへの不安もありました。
そこで、まずは安いバインダーから始め、システム手帳が自分に合うことを確認したうえで、本革の手帳を買いました。
その本革の手帳はとても気に入っており、いい買い物ができたなと思っています。
この記事では、そんな私の経験から、自分にぴったりの手帳に出会う方法をお話しします。
システム手帳を使ってみたいけれど選び方が分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
システム手帳ってどんなもの?
はじめに、システム手帳について簡単に説明します。
システム手帳の特徴は、冊子状に製本された手帳と違って
- 中のページ(リフィル)を交換すれば長く使える
- ページを増減できる
- 好きなリフィルを入れてカスタマイズできる
というところがあります。
綴じ手帳は基本的に1年ごとに買い替える必要がありますし、中身のページは最初から決まっています。
一方でシステム手帳なら、リフィルを入れ替えながら長期間使えます。
メモページがたくさん必要ならそのためのリフィルを増やすなど、自分の使い方に合わせたカスタマイズができます。
「気に入った手帳を自分専用にカスタマイズしながら長く使える」というのが、システム手帳の最大の魅力だと思います。
システム手帳を選ぶとき、最初に決めたいこと
そんな「カスタマイズ自由」なシステム手帳ですが、手帳の種類もたくさんあります。
購入前に、自分がどんなふうに手帳を使いたいのかをはっきりさせましょう。
そのために、
- 何を書くか
- どこで使うか
- どんな筆記具を使うか
を整理してみてください。
何を書くのか
手帳の用途として真っ先に思いつくのが「スケジュール管理」です。
しかしシステム手帳なら、スケジュール管理にとどまらず様々な使い方ができます。
単に予定を書くだけでなく、
- 日記を書く
- ToDoリストを作る
- 趣味の記録をする
- 仕事のメモを取る
- いつかやってみたいことを書き出す
など、いろんな用途が考えられます。
手帳に何を書くのかによって、最適なサイズやリフィルは変わってきます。
まずはここを整理しましょう。
どこで使うのか
用途が決まれば、使う場所もおのずと決まってきます。
どこで使うのかということも、手帳選びの大事なポイントです。
持ち歩くのか、自宅で使うのか、仕事場で使うのか。
持ち歩くのならコンパクトなサイズがいいですし、自宅や仕事場で使うならある程度大きめサイズでも大丈夫ですよね。
どんな筆記具を使うのか
そして忘れてはならないのが「筆記具」です。
どんな筆記具を使うのかは、その後のリフィル選びに関わってきます。
特に万年筆の場合は紙を選ぶので、注意が必要です。
私も万年筆ユーザーなので、リフィル選びには相当気を使いました。
この記事でおすすめリフィルも紹介しますので、参考にしてくださいね。
万年筆については別記事に詳しく書いています。
サイズの選び方
手帳の使い方のイメージが固まったら、いよいよ商品を選んでいきます。
まずはサイズ選び、つまり手帳本体の大きさを考えます。
システム手帳のサイズは何種類かありますが、代表的なのは以下の4サイズです。
- A5サイズ
- バイブルサイズ
- ミニ6サイズ
- マイクロ5サイズ
それぞれのサイズの特徴は、LETS STATIONERY GOODSのサイトがわかりやすいです。
私も買うときに参考にしました。
詳しい説明は上記サイトに譲るとして、このブログでは私が最後まで悩んだ「バイブルサイズ」と「ミニ6サイズ」についてお話しします。
悩んだ結果、最終的にはミニ6サイズにしました。
バイブルサイズ
バイブルサイズは、システム手帳の中で最もメジャーなサイズと言われます。
メジャーである分商品の選択肢が多く、リフィルの種類も豊富です。
持ち運びも十分できるサイズですし、書くスペースもしっかり取れます。
リフィル探しに困らなさそうという理由でバイブルサイズにしようかとも思ったのですが、店頭で実際に手に取ってみると、「けっこう大きいな」と感じました。
最終的にはその大きさがネックで、ミニ6サイズに決めました。
ミニ6サイズ
ミニ6サイズは、ちょうど文庫本と同じぐらいのサイズです。
バイブルサイズに比べるとだいぶコンパクトで、持ち運びやすい大きさです。
リフィルの種類も、バイブルサイズに劣らないぐらいありそうです。
ただ、コンパクトである分書くスペースは小さめなので、たくさん書けるバイブルサイズのほうがいいのではと迷いました。
実際に使ってみると、確かにリフィルは小さいので最初はちょっと書きづらかったです。
でもそれほどたくさん書くわけではないので、だんだん気にならなくなりました。
最終的には持ち運びやすいサイズであることを重視して決めたのですが、それで良かったと思っています。
このサイズが正解というのはありませんので、あなたの使い方に合ったサイズを選んでくださいね。
参考までに、iPhoneSEとミニ6サイズのシステム手帳のサイズ比較写真を載せます。


リング径の選び方
システム手帳選びでサイズの次に考えるべきなのが、「リング径」です。
「リング」とは、システム手帳の真ん中についており、リフィルを挟むためのパーツです。
このリングの直径を「リング径」といい、小さいものだと8mmぐらい、大きいものだと30mmぐらいのものまであります。
リング径が大きいほどたくさんの枚数を収納できますが、その分手帳が分厚くなり、重さも増します。
ですので、「自分の手帳の使い方なら何枚ぐらいのリフィルを挟むのか」を考えましょう。
リング径と収納枚数の目安は、先程紹介したLETS STATIONERY GOODSのサイトにあります。
私は15mmのリング径のものを使っています。
このサイズだと、1年3か月分の月間スケジュールと週間スケジュール、メモページ30枚程度を挟んでちょうどよいぐらいです。
手帳の厚さは3センチぐらいに収まるので、カバンの中でもそれほど場所を取りません。
リング径は、挟みたい枚数と許容できる厚さのバランスを考えて選ぶとよいです。
本革と合皮、どちらを選ぶ?
サイズが決まったら、最後に考えるべきは手帳の素材です。
ここでは、本革と合皮のどちらを選ぶかという話をします。
私は、システム手帳というと、「一生モノの本革を買って、長く大切に使う」というイメージがありました。
革は使い込むほどに変化するという話を聞き、本革の手帳への憧れがありました。
しかし、本革って高いのですよね。
合皮なら数千円程度で買えるのに対し、本革は安くても1万円近くはします。
ここは、手帳にどれぐらいお金をかけるかという価値観の話になりますが、私は以下のように考えました。
合皮の手帳が安いといっても、数千円はします。
何年も持つ素材ではないので、いずれ買い替えのタイミングがやってきます。
一方で、私がほしいと思った本革の手帳は9,000円弱でした。
もし4,000円の手帳を1回買い替えたとすると、本革の手帳1冊分の値段と同じぐらいになります。
「それなら、長く使える本革を買ってもいいのでは?」という結論に達し、最終的に本革の手帳購入に踏み切りました。
本当に欲しかったものなので、毎日手に取るたびに嬉しい気持ちになります。
参考までに、私が買ったのは以下の商品です。
本革なのにこのお値段で、名入れも無料でしてくれました。
いきなり高い本革を買うのが不安なら
そうはいっても、いきなり高い手帳を買うのは不安だと思います。
初めてシステム手帳を使うなら、まず自分に合うかどうかもわかりませんものね。
そんな方におすすめなのが、最初に「安いバインダーで試してみる」ことです。
リフィルを保管するためのプラスチック製バインダーを、システム手帳の代わりに使うのです。
私も、初めは1,000円程度のバインダーから始めました。
ミニ6サイズのバインダーと万年筆でも裏抜けしないリフィルをそろえ、1年間使ってみました。
その結果、「これからもシステム手帳を使い続けたい」と思い、本革のものを購入するに至りました。
本革手帳のサイズやリング径を選ぶときも、バインダーで試した経験が役に立ちました。
本革のメリット・デメリット
本革の手帳を買うと決めたとき、いくつか気になることがありました。
調べてみたところ、本革という素材は
・水に弱い
・お手入れが必要
という特徴があることがわかりました。
また、毎日持ち歩く手帳なので、傷がつきそうなのも気になります。
せっかく高い本革を買っても、水濡れや傷でダメにしてしまったら悲しいなと思いました。
でも、よく考えてみると、上記のデメリットはそれほど気にしなくてよさそうでした。
・水に弱い
→もし多少濡れてしまったとしても、すぐに拭けば大丈夫なようです。
・お手入れが大変
→お手入れの頻度は、革の種類によって変わってきます。
それほど頻繁に手入れをしなくても大丈夫なものもありますので、一度、あなたが買おうとしている製品の詳細を見てみてください。
・傷がついたら
→革製品についた傷は使うほどになじんでくるという情報があります。
長く使うものですから、傷も一種の味わいとなりそうです。
こんなふうに、本革のデメリットと思えるものも、私はそれほど気にならないなと思いました。
買う前にここを確認
ここまで、システム手帳を選ぶときのチェックポイントをお話ししてきました。
まとめると、手帳を選ぶときにまず確認すべきことは
です。
自分の使い方に合ったものを選ぶことが大切です。
さらに、以下のこともチェックすると、理想の手帳に出会いやすくなります。
厚さと重さは意外と重要です。
同じミニ6サイズでも、厚さが違うだけでサイズ感がだいぶ変わってきます。
持ち運ぶ場合は、できるだけ軽い素材のほうがいいですよね。
ポケットの数もチェックしましょう。
カードやメモをたくさん挟みたいのか、シンプルに使いたいのかで、必要なポケット数は違います。
そして私が盲点だと思ったのがペンホルダーです。
最初に買ったバインダーは、ペンホルダーが小さくていつもの万年筆が納まりませんでした。
「このペンを使いたい」という希望がある場合は、ペンホルダーのサイズもチェックすると安心です。
リフィルの選び方
手帳本体を選べたら、次は中身のリフィルを選びましょう。
どんなリフィルを挟むのかは、自分の手帳の使い方に応じて決められます。
私はスケジュールとメモを書ければ十分なので、
・月間スケジュール
・週間スケジュール
・無地のリフィル
をそろえました。
文具店に行くと、ToDoリストやアドレス帳などいろんなリフィルがあって、つい欲しくなってしまいます。
でも無地のリフィルさえあればどんな使い方もできるので、いろんな種類のリフィルを買うのは思いとどまりました。
そして、万年筆で書きたい場合は、紙の種類もよく見ましょう。
私が使っているのは、Davinciのリフィルです。

Davinciのリフィルに使われている紙は、薄いのにとても丈夫です。
万年筆で書いてもほぼ裏抜けしないので、「どのリフィルなら大丈夫なのかわからない」という万年筆ユーザーはぜひ試してみてください。
詳しい「万年筆と紙」の話は、以下の記事をご覧ください。
まとめ
以上、初めてのシステム手帳をどう選ぶかという話をしてきました。
システム手帳を使おうか迷っているなら、まずは安いバインダーから試してみましょう。
それで気に入ったら、合皮や本革の手帳へと進んでいくのがおすすめです。
購入前には自分の手帳の使い方を決めておき、それに合ったものを選んでください。
手帳もリフィルもいろいろな種類があり、きっと選ぶのが楽しいはずです。
あなたがお気に入りの1冊に出会えることを願っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!





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