劇団四季初心者ガイド|初めて観る人が知っておきたいこと

観劇お役立ち情報

「劇団四季のミュージカルを観てみたい!」

そう思ったとき、次に出てくるのは以下のような疑問ではないでしょうか。

  • 初めてならどの作品がいい?
  • チケットはどうやって取るの?
  • 座席はどこを選べばいい?
  • 劇場には何分前に行けばいい?
  • どんな服装で行けばいい?
  • あると便利な持ち物は?
  • 観劇にはマナーがある?
  • 一人で行っても大丈夫?

など、初めてだと分からないことがたくさんあると思います。

私は、子どものころから時々劇団四季の舞台に連れて行ってもらっていたので、観劇自体には慣れていました。
しかし、いざ大人になって自分で観劇の計画を立てようとすると、「こんなときはどうしたらいい?」という疑問がたくさん出てきました。

でも、観劇を重ねてきた今なら、劇団四季の舞台を楽しむ方法についてたくさんお話しすることができます。
基本的なマナーさえ守れば、あとは思いっきり舞台を楽しめばOKですよ。

この記事では、これから劇団四季を観てみたい方に向けて、作品選びからチケットの取り方、座席選び、劇場での過ごし方、観劇中の注意点まで、初心者が知っておきたいことをまとめました。

初めて劇団四季を観るあなたの「こんなときはどうしたらいい?」に、準備段階から当日までの時系列でお答えします。

なお、劇団四季の公式ホームページにも「はじめての四季」というページがありますので、このブログと合わせてチェックしてくださいね。

初めての方におすすめの作品

劇団四季を観に行くと決めたら、まずはどの作品を観るかを考えましょう。
現在上演中またはチケット発売中の作品は、劇団四季の公式ホームページ「公演一覧」に載っています。

初めての方におすすめの作品は、以下の記事にまとめています。

記事にも書いたように、ミュージカル初心者ならディズニーミュージカルが観やすいかなと思います。

しかし、いちばん大事なのは、あなたが興味を持てるかどうかです。
一応おすすめは紹介しましたが、あまりこだわりすぎず観てみたい作品を選んでくださいね。

また、劇団四季は全国各地で公演を行っているので、自宅からアクセスしやすい劇場でやっている演目を観に行くのでもOKです。

劇団四季のチケットの取り方

観たい作品が決まったら、次はチケットを予約します。

劇団四季のチケットは、インターネットや劇場窓口、各種プレイガイドなどで購入できます。
初めての方の場合は、インターネット予約がおすすめです。
プレイガイドを利用すると手数料がかかる場合がありますので、公式サイトで確認しましょう。

なお、たとえ観たい作品のチケットが完売の場合でも、転売チケットに手を出すのは絶対にダメです!
転売されたチケットは高額なだけでなく、最悪の場合入場できないことがありますので、必ず公式ルートで買いましょう。

インターネット予約の手順

インターネット予約の手順は、次のようになります。

  1. 「劇団四季idセンター」に登録する ※登録は無料
  2. チケット予約ページから公演を選ぶ
  3. 公演日を選ぶ
  4. 座席を選ぶ
  5. 必要事項を入力して予約を確定する

インターネット予約を利用するには、「劇団四季idセンター」への登録が必須です。
登録料は無料で、「四季の会」会員でなくても利用できますので、まず登録を済ませましょう。

2~5までは、画面の案内に従えばいいので難しくないと思います。

予約が確定したら予約番号が表示されます。
この番号は問い合わせの際などに必要となるので、メモを取っておきましょう。
その後、登録のメールアドレスに予約確認メールが届きます。

なお、「先行予約でチケットが売り切れてしまうのでは?」と心配に思う方もいるでしょう。
しかし劇団四季の場合、作品によっては日程が近くてもチケットが取れることがあります。
まずは観たい公演の空席をチェックしてみてくださいね。

当日でもチケットは買える?

「急に予定が空いた!」という場合、当日券を探すという方法もあります。

劇団四季では、空席がある場合に当日券が販売されます。

当日券は、インターネットでは公演前日の19時から、劇場窓口では各劇場の営業時間に応じて購入できます。
全国公演などは条件が異なるため、公式サイトの情報を確認しましょう。

座席の選び方

チケットを取るとき、いちばん迷うのが座席選びではないでしょうか。

座席は、観やすさと予算を考慮して選ぶのがおすすめです。

まず、「観やすさ」という点で私がおすすめするのが、2階席の前のほうです。
席種は「S席」になります。

この位置だと舞台全体を見渡すことができ、前の人が視界に入りにくいので視野が十分確保できます。

「でもS席は高い…」と迷う場合は、2階席の後方、席種で言うとA席、B席、C席でもOKです。
後ろのほうであっても、劇団四季の劇場は舞台が見えやすいように設計されているので、見えづらくて困るということはないと思います。

なお、座席の設定や料金は、作品・公演地によって異なります。
座席表を確認しながら選んでくださいね。

私自身が実際に観劇して感じた座席選びのポイントについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

服装と持ち物のマナー

観劇日が近づいたら、着ていく服を決め、持ち物を準備しましょう。

服装

劇場に初めて行く場合、「普段着で大丈夫なの?」と不安に思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、基本的には普段出かけるときの服装で問題ありません。
カジュアルな服装でも大丈夫ですが、心持ちおしゃれをしていくと劇場の雰囲気に合いやすいかなと思います。

ただし、身につけるもので避けたほうがいいものがあります。

  • 音の出るもの
    例:レインコート、ウインドブレーカー
  • 光るもの
    例:スパンコールがたくさんついた服
  • 強い香りがするもの
    例:香水
  • 周囲の人の視界を遮るもの
    例:大きな帽子、頭のてっぺんのお団子

このようなものは、周りの人の迷惑になりえますので避けましょう。

持ち物

持ち物で、絶対に忘れてはいけないのがチケットです。
あとは、財布やスマホ等、普段の外出と同じように考えれば大丈夫です。

あると便利なものとしては、

  • 羽織るもの
  • A4が入るバッグや袋

などが挙げられます。

また持ち物のマナーとして、

  • 大きな荷物はクロークに預ける
  • 音の出るビニール袋は持って行かないか、たたんでカバンにしまう

という点に気をつけましょう。

詳しくは以下の記事でお話ししています。

観劇当日のスケジュールの立て方

当日のスケジュールを立てるときには、チケットに記載されている「開場時刻」「開演時刻」「上演時間」を確認しましょう。
これらをもとに、何時に行くか、帰りの電車は何時にするかを決めていきます。

まず到着時刻ですが、開演までに余裕を持って行くようにしましょう。

私は、開場時刻の少し後に到着するのを目安にしています。
早く着きすぎると会場の外で待たなくてはなりませんし、開場直後は入口が混雑するからです。

次に、開演時刻に上演時間を足すと、だいたい何時ごろに終演するかがわかります。

もし帰りの交通機関を予約する場合は、終演時刻から余裕をもたせてください。
終演後は劇場の出口や最寄り駅が混雑するためです。

劇場での過ごし方

ここまでやれば、事前の準備は完璧です。
あとは、観劇当日を楽しみましょう。

入場~開演

劇場に到着したら、チケットを係員に提示して入場します。
QRチケットの場合は、事前にQRコードを表示しておきましょう。

入場した後は、

  • トイレに行く
  • グッズを見る
  • 公演プログラムを買う
  • 座席を確認する

など、自由に過ごして構いません。

このうち、お手洗いは開演までに余裕を持って済ませておきましょう。
開演間際に行って混んでいると焦るので、20~30分ぐらい前に行っておくのがおすすめです。

開演までの時間は、客席にいてもロビーで過ごしても、どちらでも構いません。

おすすめは、ロビーのモニターで劇団四季作品のプロモーションビデオを見ることです。
現在上演中の作品やチケットが近日発売される作品のプロモーションビデオが、エンドレスで流れています。

私はこれを見ると「ああ、劇団四季を観にきたんだな」と実感し、楽しみな気持ちが高まります。

開演時刻が近づいてきたら、スマホ等の電源を切って開演に備えましょう。

上演中

幕が上がったら、舞台を思いっきり楽しんでください!

ただし、舞台を楽しみに来ているのは他の観客も同じです。
周囲への配慮を忘れず、最低限のマナーは守りましょう。

観劇マナーについては、後にひとつの章を使って説明します。
特に大事なのが、

  • 前のめりにならない
  • 音や話し声を立てない

ことです。

休憩時間

たいていの作品には、1幕と2幕の間に休憩時間が設けられています。

休憩時間も開演前と同様に、

  • トイレに行く
  • 水分補給をする
  • グッズを見る
  • 公演プログラムを読む
  • 座席でゆっくりする

など、自由に過ごせます。

注意点は、

  • お手洗いがとても混雑するので、早めに行くか行かなくて済むようにする
  • 客席内での飲食については、劇場のルールに従う

ことです。

お手洗いは本当に混むので、私はできるだけ行かなくて済むように水分摂取量を調整しています。
ただ、四季劇場のお手洗いは個室が多く一方通行の設計になっているので、思っているよりは列が進むのが早い印象です。

飲食については、劇団四季専用劇場とそれ以外とでルールが違います。
休憩が始まる前などにアナウンスがあるはずなので、よく聞きましょう。

終演後

幕が下りたあとも、拍手を続けていると再び幕が上がり、俳優さんが舞台に出てきてくれます。
これをカーテンコールといい、多くの場合は何度も幕が上がります。

舞台の余韻を味わいながら俳優さんに感動を伝える時間ですので、思いっきり拍手しましょう。

ただ、遠方から来ていて列車の時間が迫っている場合など、早く出たいこともありますよね。
その場合は、途中で退出しても問題ありません。
周りの人の視界を遮らないよう、頭を低くした姿勢で静かに出てくださいね。

カーテンコールがすべて終わるまで客席にいた場合、劇場の出口や最寄り駅に向かう道などが混雑しますので、ゆっくり退場しましょう。
焦らず行動できるように、帰りの時間は余裕をもたせて計画しておくと安心です。

観劇中のマナー

前の章で少し触れた「観劇マナー」について詳しく説明します。

観劇マナーの基本は、

周りの人の観劇の妨げにならないようにする

ことです。

劇場では1000人前後が同じ空間を共有しているので、一人の行動が多くの人の迷惑になることがあります。

特に気をつけたいのは次のようなことです。

スマートフォンの電源を切る

上演中は、スマートフォンなど音の出る電子機器の電源を切りましょう。
大切なシーンで着信音が鳴り響いたら…そこにいる何百人もの観客の観劇体験が台無しになってしまいます。

着信音だけでなく、画面の光も周囲の人の迷惑になります。
上演中は、音や光の出る電子機器の操作はやめましょう。

声や音を立てない

劇場内では、どんなに小さな声や物音でも、自分が思っている以上に響きます。

上演中のおしゃべりは絶対にNGです。
ビニール袋などの音の出やすい持ち物は、上演中に触らないよう気をつけましょう。

前のめりにならない

舞台に夢中になるとついやってしまいがちなのが、前のめりの姿勢になることです。
これは後ろの人の視界を遮る行為なので避けましょう。

特に、2階席でこれをやってしまうと、後ろの人は本当に舞台が見えなくなります。
座席から見えづらいシーンがあったとしても、背もたれに背中をつけて観劇することを忘れないでくださいね。

写真や動画撮影・録音は禁止

上演中の写真撮影・録画・録音は禁止です。
もしもそのような行為を見かけたら、すぐに係員に知らせましょう。

劇団四季の場合は、例外的に「開場後から開演前の写真撮影」が認められている公演があります。

写真撮影のルールは、公演・劇場によって異なります。
開場中に自席から撮影できる公演もありますが、禁止されている場合もあります。

事前に観劇する公演の公式案内を確認し、わからないときは係員にききましょう。

上演中の飲食はNG

上演中の客席内での飲食はマナー違反です。
飴やガムなどもNGなのでご注意ください。

食事や水分補給は、開演前や休憩時間に済ませておきましょう。

初めての劇団四季でよくある疑問

最後に、初めて劇団四季を観に行く方が抱きそうな疑問とその回答を挙げます。

Q. ミュージカルを観たことがなくても大丈夫?

A. 大丈夫です。ミュージカルの観劇には、特別な知識は必要ありません。
まずは気軽に観てみるのがおすすめです。

Q. 劇場での飲食は可能?

A. 会場によってルールが異なりますので、自分が行く劇場の情報を確認しましょう。
劇団四季の専用劇場では、ロビーでの飲食は可能です。

Q. 一人で行っても大丈夫?

A. 大丈夫です!私も元々ひとり観劇派でしたし、実際に一人で来ている人もたくさんいます。
上演中はみんな舞台に集中していますし、一人だからといって浮くことはありません。

Q. 子どもと一緒に観劇できる?

A. 可能です。作品によっては子ども連れの方も多いです。
ただし、途中でお子さんが静かに観劇できなくなったら、親子観劇室に移動するかロビーのモニターで鑑賞しましょう。

Q. 開演時間に遅れたらどうなる?

A. 劇場スタッフに相談し、指示に従いましょう。
公演によっては、開演後しばらくは入場できないこともあります。
せっかくの舞台なので、遅刻することのないよう気をつけたいものです。

Q. 交通機関の運休で行けなかった場合は?

A. 後日、劇団四季の公式サイトなどで案内があるはずですので、公式発表を待ちましょう。
チケットは捨てずに持っておいてください。

まとめ

以上、初めての劇団四季を安心して楽しむための情報をお伝えしてきました。

観劇は、基本的なマナーさえ守れば、特別な知識などがなくても気軽に楽しめるものです。
生の舞台ならではの迫力は、一度味わうとやみつきになりますよ。

この記事が、これから劇団四季を観る方の「最初の一歩」を踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!


《もっと劇団四季を楽しみたい方へ》

このブログでは、劇団四季のチケットの取り方や座席選びの方法、実際に観劇した感想なども紹介しています。
ぜひほかの記事も読んでみてくださいね。

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