【完全版】はじめての競馬観戦ガイド

競馬

競馬に興味はあるけれど、
「競馬場って競馬に詳しい人ばかりなのでは?」
「初心者でも楽しめるだろうか…」

と不安に思っていませんか?

私も、初めて競馬場に行ったときは、競馬の知識がゼロの状態でした。
なんなら、競馬は「おじさんの趣味でちょっと危ないギャンブル」という偏ったイメージを抱いてさえいました。

ところが実際に行ってみると、競馬場は明るくて清潔で、カップルや子供連れなど様々な年齢層の人たちが思い思いに楽しんでいました
馬を間近で見たり、パドックを歩く姿を眺めたり、レースの迫力を楽しんだりと、馬券を買う以外にも楽しめることがたくさんありました

この記事では、初めて競馬場に行く方に向けて、事前準備から当日の過ごし方までを時系列で解説します。
完全初心者だった私の経験から、特につまずくであろうポイントを丁寧にお話しします。

なお、この記事は、初めて競馬場に行ったあとに書いた記事「初めての競馬場 体験レポート」をもとに、初心者向けにより分かりやすくまとめ直したものです。

スケジュールの立て方:いつ、どこの競馬場に行く?

競馬を観に行くと決めたら、まず「いつ、どこの競馬場に行くか」を考えましょう。

競馬には、「中央競馬」と「地方競馬」があります。
初心者の方は、情報が多く初心者へのサポートが充実している「中央競馬」から始めることをおすすめします。

中央競馬は、基本的に毎週土日に開催されています。
全国に10ヶ所あるJRAの競馬場のうち、2場または3場でレースが行われます。

開催日程はJRAのホームページから確認できますので、行きたい競馬場でいつ開催されているのかを見てみましょう。
最初は、自宅からアクセスしやすい競馬場がいいでしょう。

混雑を避けたい場合は、
・重賞レースが行われる日
・フリーパスの日
は外したほうがいいです。

重賞レースとは、競馬の中でも特に大きなレースのことです。
格が高い順にGⅠ、GⅡ、GⅢと呼ばれ、特にGⅠが行われる日の混雑度合いはものすごいです。

よって、特にこだわりがなければ、最初は重賞レースの日は避けるのがおすすめです。

それから、入場料が無料になるフリーパスの日も、混雑する傾向がありますので要注意です。
競馬場の入場料はそれほど高くないので、あえて混雑するフリーパスの日を選ばなくてもいいかなと思います。

なお、雨天でも基本的に競馬は開催されます
屋外に出なければ濡れずに楽しむこともできますが、せっかく初めて行くなら天気がいいほうが楽しいかなと思います。

もし予定している日が雨予報の場合は、阪神競馬場の情報にはなりますが下記記事を参考にしてください。

入場券と指定席について

次に、競馬場への入場方法についてお話しします。

競馬場に入るには、入場券を購入する必要があります
入場券は当日に発券機で買ってもいいですし、ネットで事前予約もできます。

ネット予約は便利ですが、会員登録の必要があります。
初めてなら、当日現地で買うので十分だと思います。

なお、JRAのホームページを見ていて、「指定席」というワードが気になった方もいると思います。

指定席は買わなくても観戦できますので、必須ではありません。
むしろ初めて競馬場に行くなら、ずっと座ってレースを観るよりは競馬場全体の雰囲気を楽しむのがおすすめです。

それでもやっぱり座って観戦したい…という方は、以下の記事に指定席のことを詳しく書いていますので参考にしてください。

服装・持ち物

服装は、屋外で過ごすことを前提に考えると失敗しません。
具体的には、

・冬は寒さ対策、夏は暑さ対策
・紫外線対策…季節を問わず必要
・歩きやすい靴
両手が空くカバン

です。

特に、歩きやすい靴は絶対です。
競馬場はとても広いのでたくさん歩きますし、長時間立ちっぱなしということも考えられます。
スニーカーなど、足への負担が少ない靴がおすすめです。

持ち物については、

《必須》
・スマートフォン
・現金

《あると便利》
・帽子
・サングラス
・腕時計

といったところです。

このうち、私にとって盲点だったのが現金腕時計です。

入場券や馬券の購入は基本的に現金です。
食事を買うお店も、キッチンカーなどは現金しか使えないことがあります。
ですので現金は必須、できれば小銭や千円札を多めに用意しておくとなおいいです。

そして、競馬場には意外と時計が見当たらないです。
初めて競馬場に行ったときには腕時計を持っておらず、いちいちスマホを取り出して時間を確認するのが面倒でした。
この点は人によりますが、私は腕時計のほうが便利だと思います。

なお、競馬場への飲食物の持ち込みは可能です。
テーマパークみたいに入り口で没収されるようなことはないので、安心してください。

服装や持ち物については、noteで詳しく解説しています。

最低限知っておきたい競馬の基本

ここまでやれば、事前準備は完璧です。
余裕があれば競馬の基本を予習しておくと、さらに楽しめます。
知識がなくても楽しむことはできますが、競馬場のスケジュールや馬券の買い方などは知っておいたほうがスムーズです。

初めての方なら、まずはJRA日本中央競馬会の公式ホームページをご覧になることをおすすめします。

JRAの公式ホームページには、ビギナーズ(はじめての方へ)という初心者向けのページが用意されています。

このページに載っている「競馬初心者向けのガイドブック」だけでも、競馬場に行く前に目を通しておくことをおすすめします
予想の仕方や馬券の買い方、競馬の楽しみ方などがわかりやすくまとまっています。

このガイドブックは競馬場で無料配布されていますので、当日現地でもらってもOKです。

当日の過ごし方

では、初めての方におすすめの競馬場での過ごし方を紹介します。

いきなりレースの予想をしたり馬券を買ったりしなくて大丈夫です。
まずは競馬場の雰囲気を楽しむことから始めましょう。

まずは場内を歩いてみる

到着したら広い競馬場内を歩いてみて、どこに何があるのかを見てみましょう。

  • パドック
  • レースコース
  • 売店
  • 食事場所
  • お手洗い
  • 馬券発売機

などの場所を確認します。

本当に全部見て回ると広すぎて大変なので、上記の場所を知っておけば十分です。

パドックを見てみる

だいたいの雰囲気がつかめたら、次は馬を見てみましょう。
まずはパドックです。

パドックは、次のレースに出走する馬を見る場所です。

こんな感じで馬が歩いていて、モニターには出走する馬の名前やオッズなどが表示されています。
パドックは予想の材料のひとつですが、初観戦ならただ見るだけでOKです。

もし気になる1頭がいれば、その馬の番号と名前を覚えてレースで応援しても面白いです。

レースを見てみる

パドックから馬が退場したらみんなコースのほうへ向かうので、その流れに乗りましょう。
ぜひ外に出てコースの近くで、馬たちの足音やスピード感、観客の熱狂を肌で感じてみてください

私は何もわからないままレースを観戦したのですが、馬たちが駆け抜ける美しい姿に魅せられ、ゴール直前には思わず熱くなって身を乗り出していました。

たとえ馬券を買わなくても、パドックやレースに出ている馬を見るだけで十分楽しめますよ。

なお、競馬場では1日に12レースが開催されますが、その全てを観る必要はありません。
疲れたらレースはスキップして、食事やお茶で休憩しましょう。

馬券を買ってみる

1回レースを観て、もし馬券を買ってみたいと思ったらぜひチャレンジしてください。
馬券は100円から購入できますので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。

初心者におすすめなのは、JRAのサービス「スマッピー」を使うことです。

最もスタンダードな馬券の買い方はマークシートを使うやり方ですが、初心者には難しいと思います。
私もいまだにマークシートは使えません(笑)

スマッピーであれば、手持ちのスマホで直感的に購入内容を選択することができますので、初めてでもミスなく買えます
会員登録も必要ありませんので、下記記事を参考にぜひ使ってみてください。

初めて買う券種としては、複勝がおすすめです。
複勝とは3着以内に入る馬を当てる馬券で、払い戻し金額は大きくないですが最も当たりやすいです。

もし馬券が当たったら、発券機に入れて払い戻しを受けます。
外れたなら捨ててもいいですが、記念に持ち帰るのもおすすめですよ。

初心者向けの楽しみ方

ここまでお話ししてきたように、馬を見て、興味がわいたらちょっと馬券を買ってみるのが初心者におすすめの楽しみ方です。

レース以外にも楽しみがあり、

  • 売店をのぞく
  • グルメを楽しむ
  • 競走馬のパネル展示を見る
  • イベントに参加する
  • UMAJO SPOT(女性限定の休憩スペース)に立ち寄る
  • ビギナーズセミナーを受ける

などといったことができます。

特に、初心者の方にはぜひ、ビギナーズセミナーに参加することをおすすめします。

ビギナーズセミナーは、競馬初心者向けに「馬券の買い方」「競馬新聞の見方」「パドックの見方」などを教えてくれる講座です。
1日に何度か開催されており、当日受付可、参加費は無料です。

私は、「パドックの見方」に参加しました。
実際に馬がパドックを歩いている様子を見ながら、強い馬を見分ける方法を講師の方が解説してくれました。

印象に残ったのは、「馬も人間と同じ哺乳類だから、人間の感覚で元気だと思う馬を選べばいい」ということです。
そのような目で馬を見ていると、なんだか馬がとても身近な生き物に思えてきました。

競馬観戦の入り口として、ビギナーズセミナーは非常におすすめです。

もっと競馬を楽しみたいと思ったら

私は、一度競馬を観てその奥深さを知り、すっかり夢中になりました。
同じように「もっと楽しみたい」と思った方に向けて、おすすめの情報をお伝えします。

本を読む

予想の仕方やパドックの見方、馬券の買い方などを深く知りたいと思ったら、本を読むことをおすすめします。
私が読んでよかったと思う競馬本を記事にまとめましたので、参考にどうぞ。

UMACAを作る

これからも馬券を買い続けたいと思ったなら、馬券購入に便利なUMACAを作ってみましょう
UMACAがあればスマホで馬券が買えるので、自宅でも競馬を楽しむことができます。

指定席で観戦する

「次に行くときは座ってじっくり観戦したい」という方は、指定席を予約することをおすすめします。
私も一度利用しましたが、必ず座れる場所が確保されているという安心感がありました。

競馬って知れば知るほど面白くて、いろんな楽しみ方ができます。
ここで紹介したことを参考に、あなただけの楽しみ方を見つけてくださいね。


なお、私の現在の競馬の楽しみ方は、以下のような感じです。

  • 週末には競馬の実況中継を見る
  • 時々、出馬表を見ながら予想を立ててみる
  • 最寄りの競馬場で開催されているときは、現地に行くこともある
  • 馬券は100円馬券をごくたまに買う程度

こんな感じでゆるく楽しんでいます。

そして、競馬への興味がいつしか馬それ自体に向いて、乗馬を始めるにまで至りました。
競馬について無知だった私が、今では完全なる馬好きに変貌しています。

私の馬ライフは、「馬」のカテゴリにまとめていますので、よかったら見てみてください!

まとめ

以上、初心者が競馬観戦を楽しむ方法をお話ししました。

初めのうちは、競馬をよく知らなくて大丈夫です。

まずは馬を見て、レースを観戦して、馬券を買ってみる。
そこで興味が出たなら、少しずつ競馬について勉強してみるのがいいでしょう。

あなたの初めての競馬体験が、素敵なものになりますように!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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